vol.8 春先オイリー肌はインナードライ肌のサインかも!?

肌のオイルバランスを整えてすっきり&しっとり肌に

vol.8 春先オイリー肌はインナードライ肌のサインかも!?

寒い冬が終わり、気温が上昇してくると、肌は盛んに皮脂を分泌するようになります。いつも
より肌がベタつくため、春になるとゴシゴシ洗顔をしたりオイリー肌用のアイテムを使うなど、
皮脂をオフするケアに重点を置いてしまいがちです。ところが皮脂を取りすぎると表面はオイ
リーなのに内部で乾燥が進行するインナードライ肌になりかねません。春のスキンケアは余分
な皮脂を上手に落としつつ、保湿も忘れないことが大切です。

図

皮脂は肌用面と内部を潤す天然のクリーム
正常な毛穴は内側から角質層に油分を与えると同時に余った分を肌表面に行きわたらせ、肌の内側と外側の両方から潤いを保ちます。皮脂が「天然のクリーム」と呼ばれるのは、この理由からです。

皮脂分泌が過剰になると“詰まり毛穴”に
皮脂分泌が過剰になると肌表面に皮脂が出きらず、毛穴の中に残ってバターのように固まってしまいます。Tゾーンのテカリや化粧崩れを起こすベタつきはこれが原因。さらに固まった皮脂が酸化すると毛穴の黒ずみに…。オイリー肌をケアしようと強力に皮脂を取り去ると、肌は「天然のクリーム」が足りないと思って皮脂を分泌するようになり、ますます肌がベタつく…という悪循環に陥ってしまいます。

 

 

 

毛穴に詰まった皮脂もオフして潤いをチャージ



春先オイリー肌は水分が必要です

春のオイリー肌のケアは、余分な皮脂を取り除くことが必要です。とはいえ強力に油分を取り去るアイテムはNG。 さらに、インナードライ肌を防ぐためには水分を補給することが重要。余分な皮脂を取りつつしっかり保湿し、与えた水分が逃げないように軽いテクスチャーのクリームで肌を保護するというケアが理想です。

潤い入浴で肌がしっとり!

肌が皮脂過剰になって毛穴も詰まっている状態のとき、すぐに効果が実感できるのがさっぱりタイプのローションを使った拭き取りケアです。ただし油分をすっかり取り去るような強い作用のものは肌を傷つけるだけでなく必要な油分も奪ってしまうため肌荒れの原因に。穏やかに油分を落としつつ肌に必要な水分をしっかり補給できるアイテムを選ぶことが大切です。そして肌触りの柔らかいコットンを使い、ローションをたっぷりと含ませ、あまり力を入れずに優しく撫でるようにケアすることも、重要なポイントです。

 

ルイボスモイスチャーローションは主成分フラボノイドが余分な 皮脂や毛穴に詰まった皮脂を優しく除去し酸化を防ぎます。 さらに保湿成分も豊富なので皮脂をオフすると同時に肌を潤わせ ます。 コットンにたっぷりとルイボスモイスチャーローションを含ま せ、顔全体を優しく拭き取ります。 大きめのコットンを使って、2〜3分のローションパックをした後、拭 き取りを行うと汚れが浮き出てよりさっぱりとした肌になれます。

 

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