vol.7 かかとのひび割れの原因は水分不足と角質化

冬の乾燥ボディをリセットしよう!

かかとのひび割れの原因は水分不足と角質化

体の他の部位に比べて乾燥しやすく、しかも目につきにくいかかとは、ついケアが怠りがちに。 その結果、気づいたときにはひどい状態になっていることも少なくありません。潤いを与えると 同時に、硬くなった角質を取り除くケアが必要です。

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肌がカサカサでうるおいがない
かかとは体の他の部位と違って毛根がありません。つまり毛根に付随している皮脂腺もないということ。
皮脂腺から分泌される皮脂は天然のクリームと言われ、皮膚を乾燥から守ってくれています。
ところが、かかとは常に無防備です。空気の乾燥した冬はもちろん、素足で外気にさらされることの多い夏場も、カラカラに乾いてしまうのです。

古い肌が表面に残っている
もうひとつのかかとの特徴は、角質層の厚さ。顔の皮膚の角質層は7〜15層と言われていますが、かかとの角質層は100層以上。このぶ厚い角質層が水分を失って乾燥すると皮膚が硬くなって柔軟性が失われます。ここに歩行等で大きな力が加わると、まるで乾ききった鏡餅のようにひび割れ下にある柔らかい肌まで到達し深い傷になって染まします。

 

上手な入浴でかゆみとサヨナラ!



ボディこそ必要な保湿ケア

硬くなったかかとのケアといえば、軽石が定番でした。しかし削りすぎてかかとを傷めることも。
だから、優しく角質を落とせるアイテムを選びたいものです。
そして、角質を落とした後は、しっかり保湿をして柔らかくなったかかとを守りましょう。

潤い入浴で肌がしっとり!

角質が水分を含んで柔らかくなったお風呂上がりはかかとケアにぴったり! 肌を傷めないよう、優しく行うのがコツです。
・軽石ややすりはお湯で濡らしてから使うと刺激が少ない。
・軽石ややすりは力を入れず、軽くなでるように動かす。
・1回ですべての角質を落とそうとせず、2、3回に分けて落とす。
・角質を落とした後の肌は無防備。油分の多いクリーム等で保湿する。
・角質ケアが終わった後は靴下を履いてかかとを保護する

★スペシャルケア
クリームをつけたあとラップでかかと全体を包み、靴下を履いて寝ると
翌日はつるすべのかかとに!

 

 

 

 

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